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近畿民具学会第47回(2023年度)総会及び第288回例会のお知らせ

以下の要領で第47回(2023年度)総会及び第288回例会を開催いたします。

【日時】令和5年5月28日(日曜)13時30分~16時45分

【会場】奈良県香芝市ふたかみ文化センター 小ホール(定員50名)
奈良県香芝市藤山1丁目17-17

【会場アクセス】近鉄下田駅下車⇒西へ徒歩約8分、JR香芝駅下車⇒西へ徒歩約12分、西名阪自動車道香芝インターチェンジ⇒西へ約12分(他施設と共用の無料駐車場62台分あり)

【第288回例会】
13時30分~13時40分:あいさつ及び事務連絡
13時40分~14時10分:映像鑑賞「金峯山寺の蓮華会」
14時15分~14時50分:研究発表「蓮華会と蛙飛び」池田淳氏(総本山金峯山寺文化財主任)
15時00分~15時40分:質疑応答

【第47回(2023年度)総会】15時45分~16時45分
1.議長選出
2.令和2年度(2020)~令和4年度(2022)事業報告
3.令和2年度(2020)~令和4年度(2022)会計報告
4.令和2年度(2020)~令和4年度(2022)監査報告
5.令和5年度(2023)事業計画(案)
6.令和5年度(2023)予算(案)
7.会則及び内規の一部改正について
8.役員改選について
9.その他及び諸報告

◎総会を欠席される場合は、近畿民具学会事務局メールアドレス:kinkimingu@gmail.com
又は岩崎携帯(090-3354-2921)・武知携帯(080-5236-6685)までご連絡ください。そのご連絡をもって委任状に代えさせていただきます。

なお当日は、香芝市ふたかみ文化センター内の香芝市二上山博物館において、令和5年度春季スポット展「民具からみるちょっと昔のくらし」が開催されています。例会開始前にぜひご見学ください。

2022近畿民具学会研究大会(第287回例会)のお知らせ

第287回例会を兼ねた2022近畿民具学会研究大会を以下の要領で開催します。年度末のお忙しい時期とは存じますが、お運びくださいますようお願いを申し上げます。

【日時】

令和5年3月11日(土)  10時~16時30分

【会場】

奄美文化財団ギャラリーA.I (豊中市寺内1-1-11カクタスパークハイツ1階)
北大阪急行「緑地公園駅」西口から徒歩5分

【開会あいさつ】 10時~10時05分
【発表】 午前:10時05分~12時15分  午後:13時~16時30分
A発表:20分、B発表:60分(いずれも発表後に10分程度の質疑応答時間を設けます。1題から3題までが、午前中の発表です)

(1)和髙智美(A)「X線CTおよびマイクロスコープを用いた樹種鑑定の可能性」
(2)河野通明(B)「考古学者上原真人・樋上昇両氏の鍬論考の問題点」
(3)角谷由美子(A)「編組製品の植物利用―兵庫県北部の植物利用及び大阪南部での竹カゴ作りを通して―」
(4)日髙真吾(B)「被災民具の取り扱いと課題について―これまでの文化財レスキューの視点から―」
(5)福持昌之(B)「文字が記載された紙資料の特性と保存―「京都の雅楽管楽器製作用具」の調査を通じて―」
(6)岩﨑竹彦(B)「モノから見た高度経済成長期」

【申込】  Googleフォームからお申込ください。 https://forms.gle/vqsqq24UoeBPASQH7
学会事務局アドレス:kinkimingu@gmail.com あるいは本研究大会担当者の岩﨑竹彦携帯(090-3354-2921)及び武知邦博携帯(080-5236-6685)でも受付可、同伴者も参加可です。

近畿民具学会 2022年度研究大会(第287回例会)のお知らせ

コロナ禍のため研究大会の開催を見合わせていたのですが、3年ぶりに2022年度研究大会(第287回例会)を開催いたします。

【日時】令和5年3月11日(土曜)(当日のタイムスケジュールは後日お知らせします。)
【会場】(一財)奄美文化財団 ギャラリーA.I(大阪府豊中市寺内1-1-1 カクタスパークハイツ1階)

研究大会の開催にあたり、会員の皆さま方に発表のエントリーをお願いいたします。発表形式は2019年度研究大会と同様に、A発表の持ち時間を20分とし、B発表は60分とします。

【研究発表のエントリー】

◎メール利用:近畿民具学会事務局メールアドレス(kinkimingu@gmail.com)宛に氏名及び発表題目(A発表、B発表の区分)、連絡先(確実に連絡の取れるメールアドレス、電話番号)をお知らせください。

◎ハガキ利用:2022年度研究大会担当常任幹事 岩崎竹彦(〒861-8038 熊本市東区長嶺東5丁目6番33号)宛にお知らせください。お知らせいただく内容は、メール利用と同じです。

なお、エントリーの締切は、いずれも1月31日(火曜)とします。ハガキの場合は当日消印有効とさせていただきます。

【その他】研究発表というと大仰になってしまいますが、現在取り組まれている課題の中間発表的なもの、あるいは日ごろ疑問に感じられていることやお考えになられていることなどをお話しいただき、フロアから意見や情報を求める場として、A発表をご活用いただくのも大歓迎です。

研究大会の詳細は2月中旬ごろに改めて会員の皆さまにお知らせいたします。

研究大会に関するご質問等は、iwasaki@kumamoto-u.ac.jp
もしくは岩崎携帯(090)3354-2921までお申し出ください。

皆さまからのエントリーをお待ちしています。

近畿民具学会 第286回例会のお知らせ

第286回例会は、近畿民俗学会との合同例会を以下の要領で開催させていただく運びとなりました。当日は会場の大阪歴史博物館において特集展示「大阪近郊の農業――農具とわざの諸相――」が開催されています。研究発表2題のあと同展覧会を見学します。

【日時】令和5年(2023)1月21日(土曜) 
13時30分から16時40分まで(13時に受付開始)

【会場】大阪歴史博物館4階 第1研修室(大阪市中央区大手前4-1-32)

【アクセス】地下鉄谷町線:中央線「谷町四丁目」駅下車、9号・2号出入口利用

【参加費】無料

【注意事項】マスク着用のうえ、エントランスで手指消毒を済ませ、チケット・カウンターに向って左端のエレベーターで4階へ起こしください。入館料は必要ありません。

【研究発表】①13時30分から14時20分まで「河内平野における農民漁撈と漁撈具――河岡武春の低湿地文化論を手がかりとして――」、発表者:伊藤廣之氏(元大阪歴史博物館 副館長、近畿民俗学会会長)

②14時30分から15時20分まで「北河内・枚方の溜池利用と魚食文化」、発表者:武知邦博氏(枚方市立旧田中家鋳物民俗資料館 学芸員、近畿民具学会常任幹事)

【展示解説+見学+質疑応答】15時30分から16時30分まで「特集展示:大阪近郊の農業――農具とわざの諸相――」、俵和馬氏(大阪歴史博物館 学芸員)(16時40分に退室)

【申込】GoogleフォームURLに必要事項をご記入ください。

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfXh0lSgP7laj5J0WdOaTlBIU_lhpiaDRWEx1gK59FZmttkrQ/viewform?usp=sf_link

学会事務局アドレス(kinkimingu@gmail.com)からも受付けます。同伴者も参加可です。

【展覧会情報】特集展示「大阪近郊の農業――農具とわざの諸相――」(2022年11月16日から2023年1月23日まで、大阪歴史博物館8階 特集展示室)

大阪の周辺地域ではイネやムギといった穀物はもとより、野菜や果実、綿花、花卉かき(草花)などの換金作物も生産されました。これらは、平野や山間部、低湿地など、その地域ごとの特性を踏まえて作られてきたものです。また、多種多様な作物生産の営みに呼応するように、農具や農業技術も高められていきました。この展示では、農具や写真、地図などの関連資料から、近郊地で営まれたさまざまな農業について、その展開、農具の仕組みや職人の技、さまざまな環境に対応する農の知恵を紹介し、その歴史や変遷を考えます。(http://www.mus-his.city.osaka.jp/news/2022/osaka_nougyou.html

近畿民具学会 第285回例会のお知らせ

松茸、栗に黒枝豆、忘れちゃならないぼたん鍋。篠山名物数あれど、ど田舎不便でこのうえなし。ところが今や都心から1時間余りの便利でお洒落な観光地へと変貌しています。
この篠山のマチヅクリに多年貢献・尽力されてきたのが丹波古陶館・篠山能楽資料館の歴代館長です。
今回はマチヅクリ拠点として50有余年活用してこられた古陶館での講演のあと、同館3代目館長の中西薫さんと研究員の服部規子さん、このお二人のご案内で篠山の文化施設を巡ります。

【共催】
丹波古陶館・篠山能楽資料館

【日時】
令和4年11月27日(日) 13時~16時30分(雨天決行)

【集合時刻・場所】
13時、丹波古陶館(丹波篠山市河原町185)

【アクセス】
大阪駅からJR福知山線(宝塚線)11時06分発区間快速篠山口行き乗車、篠山口駅12時23分着、篠山口駅から神姫バス12時35分発篠山営業所行き乗車、本篠山バス停12時55分着、本篠山バス停より徒歩3分(昼食は済ませてお越しください)
舞鶴若狭自動車道丹南篠山口I.Cより10分(古陶館に駐車場あり)

【講演】
「地域に根付く博物館が果たす役割」講師:中西薫氏(丹波古陶館・篠山能楽資料館館長)
講演後古陶館・能楽資料館見学→河原町妻入商家群(重伝建地区)→篠山城大書院→大正ロマン館→市立歴史美術館(歩く距離約1.7km)

【費用】
各館入館料が必要です。

【申込】
GoogleフォームURLに必要事項をご記入ください。
https://forms.gle/2ZcDJB2so9kk1R4g7
学会事務局アドレス:kinkimingu@gmail.com、でも受付可です。会員以外の参加も可。申込者には、後日詳細な行程表等をお送りします。

近畿民具学会 第284回例会のお知らせ

近畿民具学会例会のご案内を申し上げます。

今回は「泉州地域の秋祭りと文化圏」と題し、吉村旭輝氏のご案内とともに、それにあわせた泉州地域の秋祭りの見学会を実施します。皆様のご参加をお待ちしています。

案内

 吉村旭輝氏(和歌山大学)

開催日時

 令和4年10月9日(日)9:00~15:00
  集合時間:9:00(雨天決行)
  集合場所:JR阪和線・北信太駅前東口

参加費
  無料。ただし移動に電車賃が必要(930円)

行程

 和泉市・聖神社(信太地区・宮入~神輿渡御9:00)
 ↓(電車移動・北信太駅~久米田駅(160円))
 岸和田市・久米田寺(八木地区・行基参り10:30)
 ↓(電車移動・久米田駅~和泉府中駅(130円))
 昼食(各自お弁当等をご持参ください)
 泉大津市・泉穴師神社(穴師地区12:30~宮入・飯山神事)
 ↓(徒歩+電車移動~南海本線・泉大津駅~吉見の里駅(380円))
 春日神社(吉見地区(だんじりとやぐら)
 ↓(吉見の里駅~鳥取ノ荘駅(260円))
 波太神社(やぐら宮入)
 解散 15:00(波太神社・阪南市石田167)

お問合せ先
 Eメール daaai613@wakayama-u.ac.jp

注意事項
  ※電車と徒歩で移動する、健脚向きの見学会です。体調を整えてご参加ください。
  ※熱中症には十分ご注意ください。
  ※日傘雨傘のご利用は禁止されていますので、雨天時はカッパ等をご用意ください。

近畿民具学会 第283回例会のお知らせ

今秋、3年ぶりに開催が予定されている大津祭の曳山の、からくりと修理についての講演会を開催します。公開講演会として、会場で実施しますが、オンラインでも開催します。ともに事前申込みが必要ですので、以下よりお申し込み下さい。

【日時】 令和4年9月18日(日曜) 13時55分~16時35分
【会場】 大津祭曳山展示館 3階多目的ホール( 開場13:30 )
滋賀県大津市中央1丁目2-27
JR東海道本線「大津駅」から徒歩10分
京阪京津線「びわ湖浜大津駅」から徒歩5分

【スケジュール】 
開始前に展示館を各自見学して下さい。無料。
13:55-14:00 趣旨解説 日髙真吾(国立民族学博物館)
14:00-15:00 基調講演「大津祭のからくり人形たち」柿本雅美
(大津市市民部文化財保護課)
15:05-15:35 報告「大津祭のからくりの修理」和髙智美(合同会社文化創造巧芸)
15:40-16:30 ディスカッション「大津祭のからくりを考える」
16:30-16:35 閉会挨拶 伊達仁美(近畿民具学会会長)

【申込】 
開場・オンラインともにフォームでお申込ください。
会場参加   https://forms.gle/kDEynmKrvqE8tUqs7
オンライン参加 https://forms.gle/NE4cNJdoknxNDW9g7 
会場参加は先着40人。定員に達した場合フォームにアクセスできません。
オンライン参加は9月15日申込みしめ切り。参加方法については、お申込いただいたアドレスに後日お知らせします。また、学会事務局のメルアド:kinkimingu@gmail.comでも受付可能です。

近畿民具学会 第282回例会のお知らせ

会員各位

 第282回例会は、前回に引き続き改正博物館法を読み、そのうえで「博物館の設置及び運営上の望ましい基準」にもとづいた博物館振興、及び小規模歴史系博物館の運営のあり方を考えます。
 参加者には事前に資料データを配布します。ダウンロードの上PCやタブレットで閲覧していただくか、各自で印刷してご持参ください。プリントが必要な場合は、事務局で準備し当日お渡しします。

【日時】令和4年7月23日(土曜) 13時30分~16時30分
【会場】ギャラリーA.I
    大阪府豊中市寺内1-1-1 カクタスパークハイツ1階
    アクセス:北大阪急行「緑地公園駅」西口から徒歩5分
【講演】「博物館法の改正と博物館振興」岩﨑竹彦(熊本大学)
【申込】GoogleフォームURLに必要事項をご記入ください。
https://forms.gle/gb4Ang3QUhq2a4Kk9

 参加者は先着20人までとし、定員になった時点でGoogleフォームを遮断します。学会事務局のメルアド:kinkimingu@gmail.comでも受付可能です。

近畿民具学会 第281回例会のお知らせ

今回第281回例会を開催させていただく小谷城郷土館は、近畿民具学会設立の主導者であられた小谷方明先生が昭和46年(1971)にご自宅の一部を改装し、博物館施設として公開されたのが始まりです。そのご登録博物館に登録され、平成17年(2005)には「小谷城郷土館主屋」「小谷城郷土館瓦蔵・籾蔵」「小谷城郷土館土蔵」「小谷城郷土館二番蔵」「小谷城郷土館門長屋」の5棟が国登録有形文化財に登録されました。本会設立の地である同館で、また文化財に囲まれて行う時間と空間をお楽しみください。

【日時】令和4年6月19日(日曜) 13時30分~16時30分
【会場】(一財)小谷城郷土館 大阪府堺市南区豊田1602
※小谷城郷土館とは別に「小谷家住宅主屋」「小谷家住宅正門」「小谷家住宅土塀」「小谷家住宅南門」の5棟も国の登録有形文化財に登録されています。
アクセス:泉北高速「泉ヶ丘」駅2番乗場から13時10分発南海バス[224]畑・鉢ヶ峯線の泉ヶ丘駅[南側]行乗車、豊田南バス停下車、徒歩5分。泉ヶ丘駅から1.7km、タクシー680円程度。
【見学】小谷城郷土館の見学(要入館料:一般200円)
【講演】「小谷家及び周辺地域の歴史」小谷寛(小谷城郷土館)
    「改正博物館法を読む」岩﨑竹彦(熊本大学)

【申込】以下のGoogleフォームURLに必要事項をご記入ください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScGI1QaYiUXSlzkMofGAbwaETcEtNlPbMO6vHbFbRyi7uTbEA/viewform?usp=sf_link

参加者は先着30人までとし、定員になった時点でGoogleフォームを遮断します。学会事務局のメルアド:kinkimingu@gmail.comでも受付可能です。

近畿民具学会 第280回例会のご案内

今年度の掉尾を飾る第280回例会を以下の通り行います。
当日は、昨年度秋に開催した横出洋二さんご担当の特別展「京都スタイル――民具で巡る多文化京都――」の内容を骨子とし、これまで長年にわたり民具調査と研究に携わってこられた実績と経験に基づき、生業の民具から見た京都府の地域性をご講演いただきます。本講演会は昨年度末に予定していたのですが、コロナ禍のため、1年延期したことを申し添えます。
【日時】令和4年3月20日(日曜)13時30分~16時30分まで
【会場】京都府立山城郷土資料館 *入館料(200円)が必要です
    住所:〒619-0204
       京都府木津川市山城町上狛千両岩
    アクセス:JR奈良線「上狛駅」下車、徒歩20分
         JR関西線・学研都市線「木津駅」下車、タクシー5分
         近鉄京都線「山田川駅」下車、タクシー10分
【講演】13時30分から15時30分までを予定(質疑応答時間を含む)
    演題:「京都府」の民具――生業の民具から京都府の地域性を考える――
    講師:横出洋二氏(京都府立山城郷土資料館)
【見学】講演終了後に、開催中の企画展「暮らしの道具いまむかし」を見学します。
【方法】対面
【申込】参加ご希望の方は、以下のURLから3月17日(木曜)までにお申し込みください。現在、京都府立山城郷土資料館は講演会等の開催にあたり、参加者を上限30人としています。そのため参加申込は、先着30人までとさせていただきます。30人以内であれば、申込後にGoogleフォームから受付完了の回答が届きます。申込者が30人となった時点でGoogleフォームを遮断します。それ以降の申込みはできません。
【参加申込URL(Googleフォーム)】
https://forms.gle/KNVRrkdNK9hUyjxE7
【問合せメール】kinkimingu@gmail.com
【担当者】岩崎竹彦